ふとこんなことを思いついたので、ググってみたらヒットした。
第1話を投稿してから2年間、次の話の投稿がない。
全く反応がなかったからやる気がなくなったのだろう。
@samehada-minoru君にとっては黒歴史となっているだろう。
それはともかく、わしは紛うことなき弱者男性だ。けど、わしも恋がしたい。
40代チビデブ顔デカ鼻潰れ胴長短足低収入・・・・
こんな弱者でも恋がしたい・・・が、もう諦めた方が良いのだろう。
5年前に見た100%の女の子
そう、あれは5年前だ。2018年だ。サッカーのロシアW杯の年だったな。
わしが当時働いていたビルの向かいのビルで働いていたと思われる女性だ。毎日向かいのビルの食堂で昼食を食べていたら、あるとき、とても素敵な女性を見かけたんだ。昼休憩は12時〜13時だったが、大体12時30分くらいに彼女は食堂に来ていたんだ。
だからわしは時間を調整して食堂に行ってたんだよ。わしは早食いだから10分くらいで食い終わってしまうからね。
大体12時35分くらいに食堂に行くようにしていた。
一歩間違えればストーカーだな。
では、どのような女性だったかを語っていこう。
身長は165cm前後だとおもう。165cmのわしより少し高かったからね。わしより少し高かかったのは、彼女が踵が少し高めの靴を履いていたからだ。ホビットはつらいよ・・・
髪は肩甲骨くらいまであり完全なる黒髪だ。もちろん眼鏡をかけている。
当たり前だけど、デブではない。むしろ細い。そして貧乳であった。
毎日スカートを履いていた。わしが記憶する限り、ズボンを履いた日はなかった。スカートのすそ丈は膝くらいだった。冬はなぜかニーソだった。スカートにニーソといえば絶対領域だが、例に漏れず彼女にもそれを見ることができた。
食事の時以外は常にマスクをしていたようだった。
特徴は大体こんなところだろうか。
彼女を見るたびにいつもドキドキしていた。
以前、山川菊江という年齢差80歳差の女性に惚れたことを記事にしたが、そんなのは比じゃない。
やはり写真だけの人間と、実物の人間は段違いだ。
わしにとっては100%の女の子だ。
村上春樹の短編小説で「4月のある晴れた朝に100%の女の子に出会うことについて」というものがあるが、わしにとって、ガチのマジで100%の女の子だった。これほど人を好きになったことはなかったな。毎日彼女のことを考えていた。
どうすれば彼女と話せる仲になれるだろうか?
どうすれば彼女と付き合えるだろうか?
どうすれば彼女と結婚できるだろうか?
しかしそこは弱者男性。チラチラ見るだけだ。
それだけのこと。
話しかける?
とんでもない!!そんなことできるわけがない。当たり前だ。できっこないのだ。奇形のチビデブのおっさんが話しかけられるわけがないじゃないか!!
そしてわしは転勤となり二度と会うことは無くなった。二度と会えないのだ。100%の女の子に、もう決して会うことができないのだ。
なぜダメ元でも話しかけなかったのか!!
今でもたまにそんなことを思うんだな。
高嶺の花子さんの歌詞を考察する
わしの気持ちを全て表現してくれている歌詞だ。
素晴らしい歌だよ。
会いたいんだ 今すぐその角から 飛び出してきてくれないか 夏の魔物に連れ去られ 僕のもとへ 生まれた星のもとが 違くたって 偶然と夏の魔法とやらの力で 僕のものに なるわけないか
高嶺の花子さん(back number)
そうだよ。宝くじ1等級の超低確率の偶然と、何かよくわからない魔法の力で、食堂で見かけた素敵な女性がわしのものになってくれないだろうか。
なるーわけないかぁww
本当によくできた歌詞だよ(泣)。
しかし、残念ながら食堂で見かけた素敵な女性は既に他の誰かのものになっているだろう。
君の恋人になる人は モデルみたいな人なんだろう そいつはきっと 君よりも年上で 焼けた肌がよく似合う 洋楽好きな人だ キスをするときも 君は背伸びしている 頭をなでられ君が笑います 駄目だ何ひとつ 勝ってない いや待てよ そいつ誰だ
高嶺の花子さん(back number)
本当によくできた歌詞だよ(泣)。
食堂で見かけた素敵な女性には既にすてきな恋人がいるのだろう(泣)。
いや、あれから5年経っているのだから結婚してると考えるのが普通だ(泣)。
そして、子どもは2人くらい生まれているのかもしれない(泣)。
そしてそして、3人目を妊娠中かもしれない(泣)。
そしてそしてそして、住宅金融支援機構のフラット35で戸建てを購入しているかもしれない(もう死にたい)。
残りの人生は流れ作業
わしの残りの人生、あと何年生きられるかわからんけど、流れ作業確定だ。
昼間仕事して、夜は飯食って酒飲んで寝るだけ。
何の生きがいもない。
現実は夏の魔法なんてものは存在しないし、偶然も起きない。
起こすための行動を起こすと、事案発生でヘタしたら逮捕だ。
わしに存在価値などないのだ。
流れ作業か・・・・
これがあと40年間?
30年間?
20年間?
よくわからんが、まあそれなりの期間、死ぬまでの期間
流れ作業確定だ。
絶望しかないな。絶望だよ。絶望だ。絶望だね。
まとめ
まとめようがないんだよなぁ。
この記事のタイトルなんだっけ?
ああそうだ。
「弱者男性でも恋がしたい」だったな。
ここまで書いていて恋をすることが無理だということがわかったよ。
それだけでも今回この記事を書いた意義はあったな。
まあ絶望が増したことでプラマイ−100だがね。
しかし本当に老後が恐怖だわ・・・
流れ作業か・・・・
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