わしが投資を始めたのはちょうどコロナが流行りはじめた2020年3月。
2022年9月にブログで「株式投資を始めて2年半経過した結果」という記事を書いた。
それから1年8月が経過したわけだ。早いねえ。光陰矢の如し。
今回は投資を始めて4年の途中経過から、反省点や今後の展望について考察していきたいと思う。
とりあえず、結果
言語化能力最下層のわしが壊れるほど説明しても、1/3も伝わらないので画像を貼ることにしよう。
資産額が2,000万円ともなると日々の変動額がわしの月給分を超える時もある。
ちまちま貯金しているのがバカらしくなるよ。
新NISAではどう投資しているか?
2024年1月から始まった新NISAだが、5か月間、どのように投資したのかを語りたいと思う。
つみたて投資枠:「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」 10万円/月(計50万円)
評価損益+54,609円
成長投資枠:「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」 100万円(2024/01/12約定)
評価損益+208,320円
成長投資枠:「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」 3万円
評価損益+2,767円
合計 投資額:153万円 評価損益+265,696円
今年はアメリカ株があまりにも好調なので、新NISAを機に投資を始めた人にとってはよかったんじゃないかな?
投資はいつ始めるのがよいか?
それは常に「今でしょ! 」だ。
とはいえ、今年は余りにも順調すぎる。
よって、来年は下げ相場が来ると思う。2021年好調からの2022年不調のパターンになるんじゃないかな。
2022年の下げ相場の中でも、わしは気にせず積立継続に加えスポット購入もしてたけど、新NISA開始組は次に来る下げ相場に耐えられるか?!
君たちはどう生きるか?
これが言いたかったでけやないかーい
新NISA開始(2023年12月)までに投資していたものの現在
新NISAの投資資金のために売却も考えたけど、とりあえずはそのままキープしている。
投資する前は貯金至上主義だったけど、コロナ禍初期にR学長(ライオン)やBアカデミー(ペンギン)のR平氏のYoutube動画を見て楽天証券で投資を開始。
2020年3月〜2023年12月の旧NISA口座と特定口座を確認してみよう。
不自然な空白は新NISA口座を消したものである。
NISA口座以外の特定口座は税金で引かれるから0.8掛け、旧NISA口座は丸々もらえる。
というか、本当に一切企業分析なんかせずに積み立ててただけだ。
ETFもR平氏の動画を見て何も考えずに買っただけ、アップル株については自分がアップル信者だから買っただけ、本当にそれだけなんだ。
それなのにこの評価損益よ。
逆に配当金に目が眩んで購入した武田薬品は鳴かず飛ばずである。
前回の記事でも書いたが、素人が策を弄すれば弄するほど結局うまくいかないってことだな。
今後の方針
NISA口座
積立投資枠 | 成長投資枠 | |
---|---|---|
銘柄 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ニッセイNASDAQ100インデックスファンド |
投資額 | 10万円/月 | 100万円/年 |
とどのつまり、年220万円を投資することになるな。
月平均18万3千円くらいだ。
わしは住宅ローンを支払っているつもりで投資をすることにしているのだが、さすがわしの給料で月18万円超はやりすぎか。
とはいえ、2024年については、成長投資枠はすでに100万円以上投資しているので今年はほぼ目標達成。
積立投資枠はS&P500を10万円/月を退職まで淡々と積み立てていく。
成長投資枠は年初に100万円を一括でやっていこうと思う。
貧乏な老後は御免被りたい。
特定口座
レバナスに最低月1万円。
余裕があるときは少し増額。
その他としてはETFのVYMか。
購入できるタイミングとしては、やはりボーナスの時期かな。
とはいえ、ある程度現金預金も確保しておきたいから、あまり無茶な投資はできない。
退職時(60歳)の目標金額
5000万円は欲しいね。
これくらいあれば、なんとかなりそう。
未婚男性は60代後半で亡くなる傾向にあるらしいが、わしは生き続けるぞ。
支払った年金保険料の1.5倍くらい年金を受給するまで死ぬわけにはいかない。
大体10年間受給できれば元がとれるようだ。
65歳から受給開始すれば75歳くらいで元がとれる。
今からでも健康に気を遣って長生きしなければならかもね。
年金受給者になたときに病気になっていたら、悲しくて悲しくて、とてもやりきれない。
出口戦略
さて、5000万円貯めたら、何歳から月いくら取り崩していくか。
60歳で退職して、再就職はしないとする。
65歳から年金支給が開始するので、取崩額を減らす。
野村アセットマネジメント様の取り崩しシミュレーションを利用させていただいた。
このシミュレーションから分かることは、取り崩し中も5%で運用できれば、資金が尽きることなく生活できるのかなぁって感じだが、3%だとちょっと心許ない・・・・
ってこと〜。
まとめ
わしがこれだけ必死こいて投資している理由は、みじめな老後を迎えたくないからだ。
人生の悲劇は二つしかない。
- 金のない悲劇
- 金のある悲劇
これはハゲタカというNHKのドラマで語られている科白だ。
金のある悲劇という状態がどういうものかわからない。
なぜなら、人生の不幸の大部分は金で解決できるからだ。
わしは金のある悲劇がいい。
また、「ショーシャンクの空に」で主人公が語った科白がある。
「不幸は空中を漂い誰かに取り憑く。それが僕だったってことだ」
わしは生まれながらの奇形であるから、人生という壮大なゲームのスタート時から強力なデバフがかかっている状態だったのだ。
やんなっちゃう。
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