わしは興味を持った分野の本をとりあえず買ってしまうのだが、買った本を読まないうちにまた別の本を買ってしまうのだ。そういうわけで、ちょっとこのままではまずいと思うので、思考を整理するためこの記事を投稿することとする。
完全なチラシの裏なので全く読む価値はないです。あ、ない・・・
昨年買った未読の本
- 文明論の概略(福沢諭吉)
- MMTとは何か 日本を救う反緊縮理論(島倉原)
- 日米戦争を策謀したのは誰だ! ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿 そしてフーバーは(林千勝)
- 日米開戦 陸軍の勝算 「秋丸機関」の最終報告書(林千勝)
- ザ・ロスチャイルド(林千勝)
買ったからには読まなければならないが未だ読んでいない。3は今読んでいるところである。
この中で役に立ちそうなのは2かな。MMTを理解すればブログに活かせるし、ブログの収益化につなげることができるかも。もちろん本ブログではなく、別にやっているまじめなふりをしているわしのブログ。
1は明治時代のビジネス本みたいな位置付け。文語文だから非常に読みづらい。
3、4、5は同じ著者のもの。5の発売当初は出版社直販でしか買えなかったが、最近Amazonで購入できるようになったようである。3、4は大雑把に言えば太平洋戦争の分析。同じ著者の「近衛文麿 野望と挫折」は読了。内容は大雑把に言うと、「近衛文麿は戦争を必死に回避しようとしていたのではなく、日本をアメリカと戦争させて、敗戦後に天皇に戦争責任を負わせ退位させた後、近衛自身が覇権を握る。そのために共産主義者と組んでなんやかんや工作していた」ということを様々な角度から解説している本であった。
年初に買った本
正月休みに買った本について
- 人は、なぜ他人を許せないのか?(中野信子)⇨読了
- 教養悪口本(堀元見)⇨読了
- 「行動経済学」人生相談室(ダン・アリエリー)
- 無料より安いものもある お金の行動経済学(ダン・アリエリー)
- NOISE 組織はなぜ判断を誤るのか?上・下(ダニエル・カーネマン)
1と2については読了した。ページ数も多くなく、内容もすんなり入ってきたので読みやすかったこともあって2冊を1週間で読めた。正義中毒は注意である。わしも瀬戸大也の不倫のニュースの時に、成功者への嫉妬も相まってヤフコメに酷いコメントを書き込んでしまったのだ。瀬戸大也が不倫しようがしまいが、わしの人生には全く関係ない。こういうメタ思考が大事なのである。
2の著者はわしが最近Youtubeでみている「ゆる言語学ラジオ」に出ている人間で、とんでもない雑学王なのだ。その豊富な雑学知識を活かして、インテリ的な表現で人を小馬鹿にするという趣旨の本なのだ。とはいえ、小馬鹿にする相手もいないわしには使い道はないのだが、雑学知識を学べただけでも良かったのではないだろうか。
3、4、5はいわゆる行動経済学の本である。最近わしは行動経済学にハマっているのだ。当然これらの本から学んだ知識を活かせる場面は・・・・・ない。
読みたい本
- プリニウスの博物誌 縮刷第2版(1〜6)(プリニウス)
- 裏切られた自由 上・下: フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症(ハーバード・フーバー)
なぜこんな本に興味を持ってしまったのか。コレガワカラナイ。
とはいえ、歴史好きのわしからすれば1に興味を持つのは半ば必然だったのではないだろうか。プリニウスは古代ローマ時代の人間で、博物誌はその当時の百科事典である。それを聞くだけで垂涎ではないだろうか?だってさ、西暦100年時点の医学やら生物やらなんやらかんやらの知識が載ってるんだよ。そりゃー読みたいわよね。が、なんと1冊7000円近くするのだ。全巻買うと約40000円である。高い!!なのでちょっとペンディングだ。
2は昨年買った未読の本で紹介した3と関連するもので、世界恐慌時(1929年)のアメリカ大統領フーバーが、なぜアメリカ本土が攻められる可能性が低いにも関わらず戦争に介入してしまったのかを分析した本らしい・・・けどなんと1冊1万円近くするのだ。上下で2万円弱である。まあ買わないだろうなあ。でも読みたい本である。なのでペンディングだ。
優先すべきこと
わしが優先すべきことは副業による収入を安定させることである。そのために必要な本を読むことを優先すべきなのである。そのように考えれば、上に挙げた本のほとんどは役に立たないだろう。いや、言い方が悪かった。わしの実力では上に挙げた本を読むことによって副業に役立てることはできない、だ。
どういうことか?
つまり、かしこい人間はなんてこともない出来事、何ならある日のあるコンビニでのちょっとした出来事についてのことも、その豊富な知識と経験でブログで面白く取り上げて収益化することができるのだ。しかし、わしみたいな凡夫ではそれができない。
では、どういう本を読むべきか?
これは福沢諭吉が学問のすすめで薦めている、いわゆる実学の本、これがわしにとって優先すべき本である。例えば、動画編集、画像編集、グラフィックデザイン、プログラミング等々の本である。それらの本は理解できれば即実行できるし、まさに福沢諭吉のいう実学である。しかし、これら実学の本っていうのは読んで学ぶことって読書っていうのかな?という疑問があるのである。
読書とは?
読書の概念とはなんだろうか・・・
端的に言えば本を読むことである。
であれば、実学の本を読んでも、小説を読んでも、ビジネス書を読んでも読書に該当するはずである。しかし、例えば家電製品の取扱説明書を読むことを読書というだろうか?\
わしの意見では”否”である。わしの中での読書とは、小説や随筆やビジネス本やらのことである。
まとめ
ごちゃごちゃ書いてきたが、わしの能力では読める本には限界があるし優先順位をつけてこなしていかなければならないのである。
その優先順位は
- 実学本(読書には該当しないが・・・)
- 行動経済学
- その他の雑学本
といったところか。ビジネス本は役に立つものもあるが、実行に移さない限り意味がないし、実行に移せない人間であるわしにはほぼ意味がないので3の中でも優先順位は低くなる。
とはいえ、「大事なことはやるべきことはやる」、これさえできれば来年のわしは今のわしよりはるかに成長していることだろう。
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